子供のうちから定期的な歯科受診の習慣を身につけましょう。
歯には、毎日私達が食べ物を噛んだり、話をする時の助けになったり、豊かな表情の一部になったりと実に様々な役割があります。何歳になっても健康な歯を保つことができたら何よりですね。そのためには、毎日の歯磨きが大切だと思います。つい力を入れて磨きがちですが、歯ブラシの毛の先でやさしくこするようなイメージで、3分くらい時間をかけて磨くのが良いと言われています。表面だけではなく、歯の裏側も忘れずに磨くようにしましょう。歯間ブラシも活用して、歯と歯の間の汚れを落とすことも美しい歯を保つためには大変効果的です。
自分ではよく磨けているつもりでも、きちんと磨けていない場合もありますし、歯石が付着していたり虫歯になっていることもありますので、定期的に歯科検診を受けることをおすすめします。特に小さい子供の場合は、虫歯になってから受診すると怖い思いや痛い思いをしてしまう場合もありますので、何でもなくても時々歯科医の診察を受けておくと良いと思います。フッ素塗布をしてもらうのも良いでしょう。乳歯から永久歯への生え変わりの時期には、新しい歯が生えて来る成長の喜びと、その新しい歯を一生大切にしていかなければならないということをよく教えてあげたいですね。
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